何だこれ!?事件 5月31日!勃発
- ishishiopapa
- 7 日前
- 読了時間: 3分
こんにちは。今日は我が家で起きた、「何だこれ!?」事件についてご報告します。
ある意味で、生命の神秘に触れてしまいました。

妻の「発見」から事件は始まる
5月31日土曜日、洗濯機の糸くずフィルターの掃除をしていた妻が、発見。
「なにこれ!?」
見せられたのは、何やら白っぽくて、根っこみたいなものが生えている物体。
午前に出ていた帰ってきて見た私も絶句。正体不明。謎の物体X。
どこから来たのか、何なのか、全く分かりません。
しかし、すぐさま我が家の名探偵(自称)が動き出しました。
名探偵、息子の推理が冴えわたる
その場にいた小学生の息子がチラッと一瞥(いちべつ)。
「あ〜、大豆や〜」
……大豆!?なんでそんな即答なん??
すると、息子がポツリと語り始めたのです。
記憶の糸をたどって…
思い返すと1週間ほど前、洗濯物を畳んでいた私の手から大豆が2つポロリ。
「なんで大豆出てくんの?」
と独りごとを言っている私に、息子がしれっと告白。
「あ、海洋トライアルのとき、ポケットに入れたままやったわ」
なんで持って帰ってくるの、大豆。
また、ポケットインのまま洗濯か~。
ちなみに「海洋トライアル」とは、息子の小学校の宿泊行事。
どうやらそのとき大豆を使ったことをしていたようで、
大量にポケットに入れていたようですが、良心の呵責を感じて、
貴重な大豆3粒を残していたようです。
2粒は洗濯後、無事(?)発見されましたが、残る1粒は行方不明…。
息子も「どこ行ったんやろなぁ」と思っていたらしいです。
この時に、「3粒あったのに」と言っていたらよかったのに。
洗濯機の中に生まれた「奇跡」
そう。その1粒が、洗濯機の糸くずフィルターで1週間生き延びていたのです。
湿った糸くずの中、水分は常にたっぷり、ドラム洗濯機の乾燥により、
糸くずフィルターでは、ほんのり温かい最高の生活環境が整っていた模様。
完全に、発芽スタジオ。
糸くずフィルターの点滅ランプが知らせてくれたのは、「掃除のタイミング」ではなく、
新たな命の誕生だったのです。
ポケット × 忘れ物 = ミラクル
今回の事件で、改めて分かったことがあります。
子どもはなんでもポケットに入れる。
そして、100%忘れる。
洗濯機の中でも、大豆は発芽する。
我が家ではこの発芽大豆を「豆太」と命名し、しばし観察したのち、お別れを告げました。(さようなら、豆太)
まとめ:洗濯機、それは第2の大地。
というわけで、まさかの洗濯機家庭菜園が始まりそうになった今回の事件。
家族全員で腹を抱えて笑った、ちょっとした奇跡のような出来事でした。
みなさんも、洗濯前にはぜひお子さんのポケットチェックをお忘れなく!
次は何が育つのか、ちょっとだけ楽しみにしている自分がいるのは秘密です。
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